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○その7○ |
すすきがいい感じ。
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弘前から鷹ノ巣まではおよそ50分。 簡易リクライニングとはいえ、普通電車にずっとゆられていた身からすれば、快適です。
天気が悪くなる予報でしたが、なんとか持ちこたえています。。 |
りんごの木が青森らしい
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五月の空の青と、萌える緑の間に〜、薄紅色の小さな林檎の花が・・・♪byマッキー と歌いたくなってしまいそうな景色です。笑
実際の槇原敬之さんも、列車の景色からこの歌詞を思いついたようで、確かに奥羽線沿いには、たくさん リンゴの木が存在しています。甘い香りが漂いそうですね。 |
提灯の駅名っておもしろい。。
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弘前を出発して20分ほどで碇ヶ関駅に到着しました。 ここは新青森開業のJRのCMでロケ地となった駅ですね。
提灯が駅名を知らせる駅も珍しいと思いませんか?? |
大館からは盛岡へも。
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弘前から35分弱で、沿線主要駅の大館駅に到着しました。 ここからは花輪線で盛岡方面へ移動もできます。
ちょうど、反対側には快速八幡平が止まっていました。 ここまで来れば鷹ノ巣駅ももうすぐです。
大館は「とりめし」が有名らしいですが、食べてみたかったなぁ。。 |
自由席とグリーン車が一体
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自由席は3両編成のうち先頭車でしたが、ここは半室グリーン車となっているんですね。 まずまずの乗車率だったと思います。
さて、鷹ノ巣駅に到着となります。 |
見おさめの方向幕
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弘前駅で撮り忘れてしまったので、鷹ノ巣で下車したときに撮影しました。 この行き先表示も見おさめとなりますね。
かもしか。なんだか地域に合った、いい名前です。 |
さようなら・・
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列車は秋田に向けて出発していきました。 3両の短い特急列車でしたが、特急らしい姿が妙に印象的でした。
ありがとう!かもしか! |
JR駅より立派だなぁ。
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というわけで、鷹ノ巣駅で特急かもしかを下車して乗り換えです。 ここからはまた東北ローカル線パス使用に戻りました。
ここで下車したといえば、乗り換えはあれですよね^^ |
【鷹巣11時50分→阿仁合12時49分】秋田内陸縦貫線 普通 阿仁合行き |
個人的には好きな色です。
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そう。秋田内陸鉄道の秋田内陸縦貫線です。私鉄ですが、ローカル線パスなら乗り放題です。 発車まで、30分くらいあったのですが、特にやることもないので、もう乗車することにしました。
鷹巣から角館までを結ぶ鉄道ですが、阿仁合という途中駅までの区間列車が上りは多く、阿仁合で乗り換えの 列車が多いです。この列車も例外ではありません。 |
標準的なボックス席です。
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まぁ発車まで30分もあるので、この通り1両編成の列車には、誰もいません。 でも・・・1人いますよね。この方は、沿線の観光案内などをしてくださる乗務員さんです。
列車自体はワンマンで、切符回収などは運転手が行いますが、普通列車にもアテンダントさんがいるわけです。 全然人がいなかったので、内陸線関連の資料をいただいたりできました。ありがとうございました^^
ちなみに、このアテンダントさん、後々テレビ東京の旅番組に出ていたのを見ましたが。。笑 |
こういうとこも手が抜かれてません
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ボックスごとには窓側に、このようなテーブルが備え付けられています。 安っぽいプラスチック製ではなく木目が生かされているのが好感です。
これで鷹巣に駅弁でもあればいいんですけど、ありませんでした・・・。 というわけでコンビニのパンで昼食です。。悲 |
なんかあったかいな〜。
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中吊り広告にも内陸線関連の広告がつられています。 なんだか、あったかい気持ちになれますね。こういうのを見ると。。
首都圏の電車は、駅ビルなんとかとか、週刊誌の内容とかですもんね。笑 |
すぐに奥羽線と離合。
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なかなかの乗車率となり、列車は定刻通りに発車しました。 内陸線ということで、当たり前ですが、内陸を走ります。
というわけで海沿い方面に進んでいく奥羽線とはすぐに別れます。 ちょうど、貨物列車が通過して行きました。笑 |
殺風景・・・
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内陸を走る列車なので、やっぱり景色は殺風景です。 ですが、雪が降ったら、この景色が絶景になるのではないかと思います。
冬にもう1度乗ってみたいですね。。
アテンダントさんが、車内販売も行っていたので、フリーきっぷで乗ってるだけじゃ、どのくらいお金が入るのか わからないので、応援の意味も込めて、キーホルダーを買うことにしました。 こういうサービス、ぜひとも残していってほしいですね。 |
行きたかった。。
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途中の阿仁前田駅では、本当は途中下車して温泉に入ろうか迷っていたのですが、なんと温泉施設の故障のため 休館になったとアテンダントさん。。旅行前の下調べにはそんな情報なかったので、途中下車はせずに進むことに。
一応、立ち寄らない場合の計画を立てておいたのが、不幸中の幸いでした。 |
【阿仁合12時51分→角館14時08分】秋田内陸縦貫線 普通 角館行き |
阿仁川。
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2分しか乗り換え時間がなかったので、とりあえず列車の写真はありません。 乗り換えた列車も普通列車でしたが、同じようにアテンダントさんが乗務されていました。
どうやら、阿仁合から角館間のほうが景色がいいようですね。徐行する区間なんかもあって、景色を楽しめる ようになっているようです。 |
こういうところも凝ってます。
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車内にはこんなインテリアもあったりして、オシャレでした。 こういう細かいところまで手が加えられていると、すごいなって思ってしまいます。 |
テレビは何のため・・?
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それにしても、今まで乗ってきた列車と雰囲気が違います。 なんかテレビまであるし、ラウンジスペースみたいのもあったりして・・・
おそらくイベントを行ったりするんでしょうね。 |
さっきよりフカフカ。
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座席もどうやら京阪神地区を走る転換クロスと同じように、進行方向にむけられるようです。 私は最初から進行方向に向いていた座席に腰掛けましたが。。
にしても座席も少しフカフカで乗り心地もよいです。 |
だからゆとりがあるのかぁ。。
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車内の全景。 うーん・・やっぱり今までと違う!ということで、アテンダントさんに聞いてみると、この車両は普通は急行列車の もりよし号に充当される車両のようですね。このときは普通列車として運用されていました。
通りで、今までと違うわけです。 |
コメの収穫前なら・・・
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コメの収穫時期を過ぎてから、訪れたので、刈り取られた後の風景となってしまっていました。 ですが、秋の収穫時期なら、感動的な風景が広がっているんでしょうねぇ。
というわけで、秋の収穫時期にも行ってみたくなりました。笑 |
少しだけの並走
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まもなく角館ですが、角館到着のちょっと前に田沢湖線(秋田新幹線)と並走します。 ちょうど列車が・・・そんなうまくはいかないですね。笑 |
パノラマカーですね。
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というわけで、角館駅にて乗ってきた列車を撮影しました。 パノラマカーとなっているんですね。
せっかくなら前のほうに乗ってみればよかったかな・・。 |
武家屋敷風の角館駅
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内陸線の角館駅を出て、JR角館駅に来ました。 武家屋敷風の駅舎は、角館を象徴させる駅ですね。 |
新在直通区間の定め・・。
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こまちの独特なモーター音が聞こえたので、改札のところまで来てみましたが、時計の時刻と列車の発車時刻を 見ればわかるように、列車の本数が・・・特に普通列車は山形新幹線同様、ほぼ死んでますね。
地域の足となるローカル線はこれで大丈夫なのでしょうか・・と言っても、みなさん車ですよね。。
大曲方面に行くのですが・・・。というわけで、在来線は使いません。 まぁこちらも調べて行動しているので、わかっていることなのですが。笑 |
展示中。。パート1
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というわけで、駅を出て、ちょっとお土産売り場へ向かうことにしました。 駅の出口には、こんな写真集?が。笑 |