宇都宮線(残っている野木〜那須塩原)ATOS導入へ!
工事がどこまで進んでいるか調査してきました。

宇都宮線の上野〜古河間にはすでに昨年度からATOSが導入されていますが宇都宮線は那須塩原まで導入されるため野木〜那須塩原間が
今年度まで積み残しとなっていましたがさまざまなページや掲示板等でご存知かもしれませんが8月の下旬から急に動きがありました。
そのためどの程度まで工事が進んだのか調査をしてきました。
なお、今後も調査を行った場合はこのページをどんどんと更新していきたいと思います。

調査日(9月3日)は私の学校では文化祭があったので昼間の調査が出来ませんでした。また、親が日中東京に用事があったため金券ショップで1日分だけ購入しました。親が日中使った18きっぷを宇都宮駅で受け取りそれをそのまま使用しました。そのため夜の出発となります。
前置きが長くなりましたが19時26分発普通逗子行きでまずは野木に向かいます。


余談ですがこの逗子行きの車掌は独特でした。宇都宮では訳もないのに連打。そして車内放送では自動放送後「この電車は宇都宮線普通列車小山・大宮・赤羽方面湘南新宿ライン大崎から横須賀線直通の普通逗子行きです」とどの路線に乗ってるのかわからないような案内でした。しかも宇都宮〜逗子間の各駅の停車時刻を放送して放送終了は5分後でした。すぐに雀宮到着放送が・・・。
野木に着きました。とりあえずこの前工事されたと下野新聞で報道されていたので駅の外に出てみることに。「一流のいなかまち」を目指す野木町は栃木県で最南端の町です。ここから通勤する人も結構います。
一流のいなかまちだからなのか駅前は肥やしのにおいがすごかったです・・・。(お食事中の方すみません。)
本題ですが野木駅は1面2線の駅なのでATOS連動の電光掲示板は階段付近に2枚設置されることとなります。また電光掲示板は写真の通り下り宇都宮方は1行、上り大宮方は2行となっています。宇都宮線にすでに導入されているものと同じものが使用されています。
写真が前後してしまいましたが今度は改札上の電光掲示板です。
列車の遅延情報等をお知らせするお知らせ板、電光掲示板がぴったりとうまく収まっています。こちらは上り下りとも2行です。
わずか9分の滞在で宇都宮方面に戻ります。次は小金井行きに乗り間々田に向かいます。
間々田に着きました。間々田も駅舎を見たことがなかったので見たかったのですが駅員がなぜかいなかったので有人改札を通れず待っている時間もなかったのでがまんしました。
間々田は2面3線(4線)(2番線は線路がありますが架線もすでに撤去されているため3線としました)
そのため野木と違い隣同士には並びません。
これは宇都宮方のもので1行です。
ぶれていてさらにくらいので大変にわかりづらくなってしまいましたが
1番線には架線があって2番線にないのがわかるでしょうか・・。
先に述べたとおり2番線は使われないので電光掲示板の設置はありません。
3番線大宮方は2行です。
続いて211系普通小金井行きで小山に向かいます。
小山に着きました。小山にはすでに電光掲示板が改札上には設置されています。
まずは最近ATOS放送化されたという水戸線乗り場に向かいます。
水戸線は確かにATOS型放送に変更されていましたがスタンドアローン(駅単独での管理)か試験なのかはまったくもって不明です。
写真はグリーンアテンダントの募集ポスターなのですが400名増やすということはいよいよ宇都宮・高崎線の211系にもグリーン車導入ですかね。
出発時期表示機は小金井まで導入されますが現在は×シールがはられています。これは小山のものです。
ちなみにまだ小山のホームには電光掲示板の取り付けは行われていませんでした。
これから行われると思われます。
続いて小金井行きで小金井に向かいます。
夜はLEDが見やすいですね。
小金井駅に着きました。それでは調査をはじめたいと思います。
スローシャッターは難しいです・・。すぐぶれます。
1番線は宇都宮・黒磯行きが使用します。
下りですが2行の表示対応です。
2番線は主に小金井どまりの列車が折り返すときや下り列車に使われます。
こちらも2行対応です。
いったん改札付近に来ました。改札上には大宮方面と宇都宮方面の2つの電光掲示板がならんで設置されていました。
3番線は上り列車に使われます。2行対応です。
4番線も上り列車です。こちらも2行対応です。
小金井駅は上り・下りともに2行対応の電光掲示板となっています。
続いて石橋に向かいます。各駅の調査がしたいのですが小金井〜宇都宮間は極端に本数が減り帰りがとんでもなく遅くなってしまうのでこの間の主要駅である石橋のみの調査です。
石橋につきました。まずは改札上にある電光掲示板を。まずはとは言っていますが小金井以南は宇都宮を除きホームには電光掲示板を設置しない方針みたいです。私的には特急停車駅である石橋はつけてもいいような気がしますが・・・。
外に出てみました。石橋にはペデストリアンデッキがあるんですね。
ここ石橋でぜひ見たかったものは
このメルヘンチックな時計台です。石橋町はグリムの町を目指しているため
このようなメルヘンチックな時計台が設置されています。
帰りは1日に1本のみの快速ラビット黒磯行きです。10両編成で黒磯まで直通しますがほとんどの客は宇都宮で降り、宇都宮から黒磯方面に向かう人が乗り込むという客の流動でした。