その2

普通はバスで行くのですが停留所にある時刻表を見てみると30分後までバスがないので
歩いていくことにしました。
見づらいですが本殿です。お参りをしてきました。本殿の近くには武田水琴窟というのがあります。
水琴窟とは甕(かめ)というのに小さな穴を開けたものを埋め、そこにすこしずつ水を落として、
その甕の小さな穴から水が落ちると琴に似た音を奏でるため
そのような名前がつけられたそうです。
ちなみにその音は
こちらをクリックしていただけると聞くことができます。(mp3形式 30秒)
途中神社の境内では藤村記念館(旧睦沢学校)を見つけました。
ここも入館料は無料で旧学校の歴史がいろいろあります。
これは昔の教室の様子を再現したものです。奥にあるピアノは宇都宮にも走っている
東武線の創業者である根津さんという方が寄付したもので
当時の金額で1台35万円(現在の金額では3000万円ほどだそうです。)したそうです。
これは昔の算数の教科書です。
全部カタカナで書かれていて最初見たときはびっくりしました。
しかも「さんじゅつ」ってなってますしね・・。
バスで甲府駅まで戻ってきました。
この後富士山が見える駅として有名な善光寺駅に向かうためJR東海の身延線に乗車します。
いつもJR東日本ばかり利用しているのでJR東海利用は久しぶりです。
善光寺駅に着きました。甲府からは4分ほどですが電車の本数が少ないのでよく時刻表を見て
計画を立てないと30分くらい、甲府駅に戻れなくなる場合があるのでもし行く場合にはご注意ください。
ちなみに甲府15時06分発で行くと15時17分に乗って帰ってくることができます。(休日)

余談ですが、ここまで来たときに乗った身延線の車掌の態度が非常に悪かったです。。
6分ほどで甲府駅に戻ります。確かに身延方面には富士山がくっきりと見えました。
甲府駅に戻ってきました。後は帰るだけです。
駅前デパートでお土産を買った後少し時間があったので写真を撮って暇をつぶしていました。

甲府には特急とともに、115系とかいろいろいて、なかなか面白いっすね。
今度の電車は115系普通高尾行きです。
私は間違えて去年の10月に買った時刻表を持っていってしまったので、わからなかったのですが
実はこの電車の40分後に行きのホリデー快速が折り返しで運転だったのです・・・・。
3月の時刻表を持っていけば・・・・。
しかも新宿着が私たちの予定と15分ほどしか変わりありませんでした。
甲府発車でこの程度の乗車率です。
車内は主にボックス席になっています。しかし上野原あたりでラッシュ並の混雑になりました。
乗ってきた電車は大月行きになりました。高尾で中央特快に乗り換えます。
4番線は兼用なんですね。下り、上りどちらも表示されています。。
東京に帰ってきたと実感する中央線の201系です。
いつもは混んでいる中央特快も高尾発車の時点ではそれほど混んでいませんでした。
一気に飛びますが先ほどの中央特快で東京へ。
帰りの電車まで少し時間があるので皇居周辺に行ってみることにしました。
一応皇居も江戸城ということで歴史を感じてる?はず。。。
しかし夜なので暗くてほとんど何も見えず。しかも迷って有楽町駅まで歩いてしまいました。
ひどい写真になってしまいましたが有楽町から京浜東北線で上野に向かいます。
上よりもひどい写真になってしまったので朝の写真を・・・(これもひどいですが)
帰りはグリーン車に乗車します。

これが、私の宇都宮線グリーン車初乗車でした。。
カメラを持っている自分がうっすらと・・・・。
やはりグリーン車2階は見晴らしがいいですね。といっても、夜なのでね・・。
まもなく発車です。
上野発車時点です。結構空席がありますね。
この後赤羽、大宮で乗車がありほぼ満席の状態になりました。

新車のかおりが漂ってる中、私の近くのおっさんはお酒の匂いが漂っていました。。

古河でグリーン券の有効区間が切れたようでして、古河を発車後、アテンダントが起こしに
きたんですが、結局石橋であわてて降りていきました。。きっと寝過ごしたんだろうなぁ。。
宇都宮に到着しました。
私たちが乗ってきた電車は折り返し宇都宮22時42分発の最終の大宮行きとなりました。
ちなみに大宮行きは宇都宮線(宇都宮発)ではこの1本だけです。

(現在では、宇都宮どまりのこの列車は最終の黒磯行きをかねて、上野発黒磯行きになったため、
この運用は消滅しています。代わりに大宮行きは別の列車が折り返しています。)
<おまけ>
宇都宮駅前には2年前の10月に閉店したロビンソン百貨店の跡地にララスクエア宇都宮が4月8日にオープンするのでその準備に追われていました。街頭ビジョンもできたようでオープンが楽しみです。

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