2005年10月23日にJR宇都宮線上野〜黒磯間で臨時快速「黒磯ハイキング号」が運転されました。
車両は新前橋所属の183系で前面幕もしっかりと用意されました。
今回はこの列車を利用し黒磯まで行き黒磯からバスに乗り継ぎ那須の紅葉を見てきました。
【2007年3月6日リニューアル】

〜日程〜

旅行日 2005年 10月23日
使用きっぷ 普通乗車券(宇都宮⇔黒磯)
きっぷ代 1900円(別途、バス代がかかっています。)
→は片道 ⇔は往復を表します。


列車の時刻表記が無いものは、その路線の本数が多いために、省略した。
もしくは、時刻を忘れてしまったものです・・。
乗車列車等 発駅/時間 着駅/時間
【宇都宮線】 臨時快速黒磯ハイキング号 (黒磯行き) 宇都宮 9時47分 黒磯  10時30分
【宇都宮線】 普通 (宇都宮行き) 黒磯  20時23分 宇都宮 21時14分


上野からやってきた黒磯ハイキング号に乗車します。自由席は1〜4号車とのこと。
なんと1号車はグレードアップ車!JRもそのことに配慮してかこのグレードアップ車は
指定席車両になるのが普通ですが今回は自由席です!

元あさまの座席でゆったりと黒磯に向かいます
ヘッドマークのアップです。絵入りの前面幕もしっかり用意されました。
黒磯に着きました。黒磯駅には撮影している方がたくさんいました。
回送動画を撮影した後、那須塩原市となってからは初めての(以前は黒磯市の祭り)
那須野巻狩まつりに行くことにします。
那須の玄関口を東那須野駅(現:那須塩原駅)に移したかたちとなっているため、
黒磯駅は新幹線高架が駅上を通っているのにかかわらず新幹線駅ではありません。
しかし駅上を通るため駅舎は新幹線が通るたびにゴ〜っという音が聞こえます。

黒磯駅からは巻狩会場までシャトルバスがでていますが、
2分前に出て行ってしまったばっかりだったため歩いていくことにしました。
駅から歩いて約15分。会場である那珂川河畔運動公園に着きました。
天気予報では県北部は雨だったのですがなんとか持ちこたえています。

10時45分頃に着きましたがすでに人がたくさんいました。
このようなチケットを買ってさまざまな種類のなべと交換します。1枚200円でした。

友達と2人で行ったので、券を3枚買って1枚分は2人で分けることにしました。
なべの種類です。見づらいと思いますが上から
深山舞茸鍋・巻狩牛鍋・かに鍋・とん汁鍋・巻狩鍋・しか鍋・きのこ鍋・すいとん鍋・いも煮鍋・きじ鍋です。

上から3つ目のかに鍋、なぜに内陸の那須塩原で、かに鍋かというとお隣の県である
茨城県のひたちなか市と那須塩原が友好都市ということでの出品らしいです。
結局買った鍋は、左から
「きのこ鍋(友達用)・巻狩鍋(2人でわける用)・きじ鍋(自分用)」
で、すべての鍋がとてもおいしかったです。

特に真ん中の巻狩鍋、他の2つに比べて多いと思いませんか?
実は巻狩鍋を作ってる黒磯観光協会のおばちゃんが「どっからきたの〜?」と聞いてきたため

「宇都宮です。」と答えると「わざわざこんなところまでありがとね。多めにしとくよ。同じ県民だからね。」と。こんなところで地元民ということが役に立ちました(^^
ちなみに各鍋はこのような大鍋(巻狩鍋)で作っています。
鹿追いが始まったので写真撮ったんですが見えないですね・・・。
近くにあったちょっとした湖にも立ち寄ります。
紅葉している葉もあって、すこしずつ紅葉前線が降りてきているんだなと。。
また歩いて駅に戻ります。駅前商店街の様子ですが大型店におされ完全に衰退しています・・・・・。
黒磯からは那須湯本まで東武系列の東野バスで向かいます。
運賃は800円・・。高すぎですがしょうがないですね。路線バスなのに観光バスっぽいです。
車内はこんな感じでイスは特急車両のような感じで2×2で並んでいます。
イスもリクライニングして結構いい感じです。渋滞に巻き込まれ進みます。
那須湯本バス停に着きました。バス停近くには温泉神社があるのでまずそこに向かいます。
温泉神社付近の紅葉はこんな感じです。
那須といえば殺生石が有名ですね。
このまま下に下りてもいいですが、すこし山の上のほうに行ってみようということで・・
そしたら変なところに迷い込んでしまって・・。とにかく来た道を戻ることに・・。
戻る途中には紅葉している木もありました。
紅葉は美しいですね。
そんなわけで殺生石まで無事に戻れて、近づきましたがとにかく硫黄くさいです・・。
こんな高いところにいたんですね。
殺生石近くにある鹿の湯です。有名になってしまいとんでもない数の客がいました。
ここの温泉はまず67℃の温泉をかけ湯し、その後41℃〜48℃を順に入っていきますが、
私は44℃でギブアップでした。。
温泉そばにある川に見えるこの場所。流れているのは温泉です。

源泉がこれほど湧き出すとはすごい湯量です。
マンホールにも温のマークが。
こんなに暗くなってしまいましたがバスに乗り黒磯駅に戻ります。

【この画像は拡大できません】
帰りは211系で帰ります。

栃木県内にもこんなによいところがまだ残っていてさらに栃木が好きになりました。

旅行記TOPへ