1日目午後(土日きっぷ編2)

午後は乗り過ごしから始まった波乱の幕開けです。ではどうぞご覧ください。

上野では駅弁を買い、すぐに自由席乗車口に並びました。基本編成のほうは混んでいそうだったので改札から遠い付属編成のほうに並びました。
そんなわけでいろいろありましたが勝田行きに乗車しました。付属編成のほうはまだまだ空きがありゆったりとくつろげました。これで水戸まで向かうつもりでした。
昼食をフレッシュひたちの中でとりました。
昼食の駅弁は結構メジャーになったチキン弁当です。
私が小さい頃初めて食べた思い出の駅弁です。
(マウスを乗せると中身を見られます。)

車内で時刻表を確認していると軽井沢にいけそうだということに気づきました。水戸で乗り遅れるとこれこそとんでもないことになるのでcookieさんに電話をし越後湯沢には約25分遅れてしまうという旨を伝え土浦でフレッシュひたちを降り、土浦からフレッシュひたちで上野に引き返すことにしました。
土浦では急いでいたため喫煙車のところに並んでしまったため服がタバコくさくなってしまいました。
上野からはあさま号に乗り軽井沢に向かいます。このあさまは大宮を出ると軽井沢まで停まらない速達タイプなので混んでいて座れないか?と思っていましたがなんとか通路側に座ることが出来ました。
軽井沢駅に着きました。一度行ってみたかった場所があったのでそこに行くことにしました。
軽井沢は29℃だったので気温は涼しいのですがリゾート地ということで人がたくさんいて結局は暑かったです。
一度行ってみたかった場所とは旧軽井沢駅です。軽井沢と天皇家は密接な関係にありこの旧駅舎が現役だった頃はこの駅にある貴賓室で外交等を行っていました。
現在は資料館としてそのまま保存されています。
入り口で入場券を買い受付で受付を済ませると受付の方が「見る場所は3つあるが順番はどうでもいい」とのこと。なので私は貴賓室、資料室、旧軽井沢駅1番線の順に見ることにしました。
貴賓室は2階にあるのですが2階にあがる階段には昭和天皇の写真等がたくさん飾ってありました。
元貴賓室にあるいすは自由に座ることが出来ます。座ってみましたがすごくふわふわで体がうまく沈み込みました。やはり貴賓室のいすなだけはあります。
資料室は撮影禁止だったため見るだけでしたが1986年の時刻表やサボや軽井沢→上野の特急券などがおいてありました。
続いて旧1番線にきました。昔の駅名板もそのまま残されています。
1番線の線路上には左から89PS、EF63、EC40の順に並んでいます。右から見ていくことにしました。
まず一番右のEC40はアブト式10000系車両で電化1号のアブト式電気機関車だそうです。
真ん中にあるのがEF63です。いわゆるロクサンですね。碓氷峠の急勾配を登るため列車を最後まで牽引した電気機関車です。さびていてちょっとかわいそうな姿でした。
そして一番左にあるのが軌道保守用の軌道モーターカーでしなの鉄道移管後も現役で使われたことがあります。
一気に飛んでしまいますが軽井沢駅にもどりあさまで高崎に向かい上越新幹線に乗り換えます。
上りホームにはMaxときのE1系が入線してきました。いつの間にか旧塗装はなくなったみたいですね。
下りホームに入線してきました。高崎からはとき325号でcookieさんの待っている越後湯沢に向かいます。車両は200系原色を期待しましたがリニューアルでした。この電車は上野を通過します。

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